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2026/07/13

LINEチャットボットの作り方3選 無料の自動応答から業務自動化まで

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LINE公式アカウントにチャットボットを導入すれば、問い合わせ対応や予約受付を24時間自動化できます。

ただし「作り方」にはいくつかの方法があり、目的や予算によって最適な選択肢が変わります。

この記事では、無料でできる応答メッセージの設定から、Messaging APIを使った開発、Lステップなどの拡張ツール活用まで、3つの方法を目的別に解説します。

LINEチャットボットとは

LINEチャットボットとは、LINE公式アカウント上でユーザーのメッセージに自動で返答する仕組みのことです。

たとえば「営業時間は?」と送ると即座に回答が届く、あの自動返信がチャットボットの一例です。

手動での対応が不要になるため、少人数で運営している店舗や企業でも、友だちからの問い合わせにすぐ対応できるようになります。

導入のハードルは「どの方法で作るか」によって大きく異なります。

次の章で3つの作り方を具体的に見ていきましょう。

LINEチャットボットの作り方3選

LINEチャットボットを作る方法は、大きく分けて3つあります。

費用・難易度・できることの幅がそれぞれ異なるため、自社の目的に合った方法を選びましょう。

方法1. 応答メッセージ(無料・ノーコード)

LINE公式アカウントの管理画面(LINE Official Account Manager)に標準搭載されている機能です。

プログラミングの知識は一切不要で、画面上の操作だけで設定が完了します。

設定手順

  1. LINE Official Account Managerにログイン
  2. 左メニューから「自動応答メッセージ」を選択
  3. 「作成」をクリックし、キーワードと応答内容を入力
  4. 応答メッセージをオンにして保存

たとえば「予約」というキーワードに対して、予約フォームのURLを返す設定が可能です。

「料金」「アクセス」「メニュー」など、よくある質問をキーワードごとに登録しておくだけで、基本的なチャットボットとして機能します。

この方法が向いているケース

  • よくある質問が5〜10パターン程度に収まる
  • まずは無料で試してみたい
  • 開発リソースがない

一方で、ユーザーの属性に応じた出し分けや、複数のメッセージを順番に送るシナリオ配信には対応していません。

「もっと細かい分岐がほしい」「友だちのタグに応じて返答を変えたい」という場合は、次に紹介する方法を検討しましょう。

方法2. Messaging APIで自作(無料〜・要開発)

LINE Developersが提供するMessaging APIを使えば、自由度の高いチャットボットを自作できます。

API利用自体は無料です。

ただし、サーバーの用意とプログラミング(Python・Node.js・GASなど)が必要になります。

作成の流れ

  1. LINE Developersコンソールでチャネルを作成
  2. Webhook URLを設定(メッセージ受信先のサーバーを指定)
  3. 受信メッセージに応じた返答ロジックをコードで実装
  4. テスト送信で動作を確認

ユーザーが送ったテキストを解析して返答を分岐させたり、外部データベースと連携して在庫情報を返したりと、できることの幅が格段に広がります。

この方法が向いているケース

  • 社内にエンジニアがいる、または外部に開発を依頼できる
  • 既存の業務システム(予約管理・在庫管理など)とLINEを連携したい
  • 標準の応答メッセージでは対応しきれない複雑な分岐が必要

自由度が高い反面、開発後の保守運用にもリソースが必要です。

「開発はできないが高機能なボットがほしい」という場合は、次の方法が現実的です。

方法3. Lステップなどの拡張ツール(月額2,980円〜)

Lステップ、エルメ、プロラインフリーといった拡張ツールを使えば、ノーコードで高機能なチャットボットを構築できます。

LINE公式アカウントと連携して動作し、標準機能では実現できないシナリオ配信やセグメント管理が可能になります。

拡張ツールでできること

たとえば、友だち追加後にアンケートを送り、回答内容に応じて「新規向け」「リピーター向け」のシナリオに自動で振り分けるといった運用が実現します。

Lステップで実際にどんなことができるかは、Lステップでできることの記事で詳しく解説しています。

この方法が向いているケース

  • 開発なしで高度な自動応答やシナリオ配信を実現したい
  • 友だちの属性や行動に応じてメッセージを出し分けたい
  • LINE経由の売上や予約を本格的に伸ばしたい

月額費用はかかりますが、手動対応の工数削減や売上増を考えれば、投資対効果は十分に見合うケースが多いです。

設定が複雑な場合や、最初からしっかり成果を出したい場合は、LINE構築の代行会社に依頼する方法もあります。

3つの方法の比較表

比較項目応答メッセージMessaging API自作拡張ツール(Lステップ等)
費用無料無料〜(サーバー代)月額2,980円〜
開発スキル不要必要不要
自由度低い非常に高い高い
シナリオ配信不可自作で可能標準搭載
セグメント管理不可自作で可能標準搭載
外部連携不可可能一部可能
保守運用ほぼ不要継続的に必要ツール提供元がサポート

「まず試す」なら方法1、「既存システムと連携したい」なら方法2、「ノーコードで高機能を実現したい」なら方法3が適しています。

LINEチャットボットを導入するメリット5つ

チャットボットを導入すると、具体的にどんな効果があるのでしょうか。

代表的なメリットを5つ紹介します。

1. 24時間自動で問い合わせに対応できる

営業時間外でも、友だちからのメッセージに即座に返答できます。

「夜に問い合わせたのに返信がない」という機会損失がなくなります。

2. 対応工数を大幅に削減できる

よくある質問への回答を自動化すれば、スタッフが対応する件数が減ります。

浮いた時間を接客や企画など、人にしかできない業務に充てられます。

3. 顧客満足度が上がる

待ち時間ゼロで回答が届くため、ユーザーのストレスが減ります。

返信の早さは顧客満足度に直結する要素です。

4. セグメント配信で販促効率が上がる

拡張ツールを使えば、ユーザーの属性や行動履歴に応じてメッセージを出し分けられます。

一斉送信だけでは届かなかった層にも、的確な情報を届けられるようになります。

5. 予約・申込を自動で受け付けられる

チャットボットで日時や人数を聞き取り、そのまま予約を完了させる仕組みが作れます。

電話やメールでのやり取りが不要になるため、予約のハードルが下がり、来店率の向上にもつながります。

業種別のチャットボット活用例

チャットボットは業種を問わず活用できます。

代表的な活用パターンを見てみましょう。

飲食店:予約の自動受付

「予約したい」というメッセージに対して、日時・人数・コースを順番にヒアリングし、予約確定まで自動で完結します。

ピーク時に電話対応できない問題が解消されます。

美容サロン:リマインド配信

予約日の前日に自動でリマインドメッセージを送信します。

無断キャンセルの減少と、来店忘れの防止に効果的です。

EC・通販:注文ステータスの自動通知

注文確認、発送完了、配達予定をLINEで自動通知できます。

メールよりも開封率が高く、顧客の安心感につながります。

不動産:物件条件のヒアリング

エリア、間取り、予算を順番に質問し、条件に合う物件情報を自動で返します。

問い合わせのハードルが下がり、来店前の見込み客を効率的に集められます。

自作と外注、どちらを選ぶべきか

チャットボットを「自分で作るか」「プロに依頼するか」は、次の3つの基準で判断できます。

自社設定で十分なケース

  • 自動応答したいパターンが10件以下
  • シナリオ配信やセグメント管理は不要
  • LINE公式アカウントの標準機能で完結する

この場合は、方法1の応答メッセージ設定だけで対応できます。

外注を検討すべきケース

  • ステップ配信やセグメント配信を組み合わせた複雑なシナリオが必要
  • Lステップ等のツール選定から設計・構築まで一括で任せたい
  • 社内にLINEマーケティングの知見がない
  • 構築後の運用改善(配信内容のABテスト、シナリオの見直し)もサポートしてほしい

拡張ツールは導入するだけでは成果が出ません。

「どんなシナリオを組むか」「どのタイミングで何を送るか」の設計が成果を左右します。

設計から構築、運用改善まで一貫して依頼できる代行会社を選ぶと、導入後の成果につながりやすくなります。

GAMADASでは、Lステップを活用した配信設計からチャットボットの構築、運用改善まで一括でサポートしています。

まとめ

LINEチャットボットの作り方は、大きく3つに分かれます。

  • 応答メッセージ:無料・ノーコードで始められるが、機能は限定的
  • Messaging API自作:自由度は最も高いが、開発・保守にリソースが必要
  • 拡張ツール(Lステップ等):ノーコードで高機能を実現でき、中小企業に最も現実的

まずは無料の応答メッセージで基本的な自動返信を始め、必要に応じて拡張ツールへステップアップするのが無理のない進め方です。

「シナリオ設計がわからない」「ツール選定に迷っている」という方は、LINE構築・運用代行の詳細をご覧ください。

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