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2026/07/05

会社概要の書き方とは?信頼につながる項目と設計方法を解説します

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会社概要は、社名や所在地を並べれば終わり、と思われがちなページです。

ですが実際には、初めて訪れた相手が「この会社は信頼できるか」を確かめにくる場所でもあります。

ここが薄いと、サービスの説明がどれだけよくても取引の判断を後押しできません。

この記事では、会社概要に載せる基本項目と正しい書き方を整理します。

そのうえで、事業内容を具体的に書くコツや、代表挨拶で信頼を作る書き方まで解説します。

項目を埋めるだけでなく、読んだ相手が安心して問い合わせに進めるページにするための考え方をまとめました。

会社概要とは何を書くページか

会社概要とは、会社の基本情報をまとめて示すページです。

取引先や求職者、金融機関など、立場の違う相手が「どんな会社なのか」を短時間で把握するために見ます。

似た言葉に会社案内やプロフィールがありますが、役割は少しずつ違います。

会社概要は事実情報を正確に並べる場所、会社案内は想いや事業内容を伝える読み物、という切り分けで考えると迷いません。

ホームページでは、この2つを1ページにまとめることも、分けて作ることもあります。

会社概要に載せる基本項目

まずは、業種を問わず載せておきたい基本項目です。

相手が知りたい順に並べると、次のようになります。

項目書き方のポイント
会社名(商号)正式名称で記載する。株式会社の位置(前株・後株)も正確に
代表者名役職名とあわせて記載。読みが難しい場合はふりがなを添える
所在地本社住所を記載。支社があれば併記する
設立年月日創業と設立が異なる場合は両方を分けて書く
資本金最新の金額を記載。増資したら忘れず更新する
事業内容実際に行っている事業を具体的に。定款の丸写しにしない
連絡先電話番号・メール・問い合わせ導線をわかりやすく

ここに、会社の規模や実績を伝えたい場合は、従業員数・主要取引先・取引銀行・許認可や資格などを足します。

BtoBで審査や与信が関わる相手には、こうした情報があるほど安心材料になります。

項目ごとの書き方と注意点

会社名は正式名称で、表記を統一する

会社名は登記どおりの正式名称で書きます。

「株式会社」を「(株)」と略さないこと、前株か後株かを間違えないことが基本です。

サイト内の他のページやフッター、名刺との表記も揃えておくと、細部まで整った印象になります。

事業内容は「実際に何をしているか」で書く

会社概要でいちばん差が出るのが事業内容です。

定款の目的をそのまま並べると、幅広く見える一方で、結局何の会社なのかが伝わりません。

読む人が知りたいのは「今、実際にどんな仕事をしているか」です。

主力事業を先に、具体的な言葉で書きます。

たとえば「建築に関する業務」ではなく「住宅から公共施設までの設備設計・環境提案・照明デザイン」と書けば、対象領域と強みが同時に伝わります。

あれもこれもと足すより、実態に合った数項目に絞るほうが信頼されます。

抽象的な言葉で幅を持たせるより、狭くても具体的なほうが、相手は自分の依頼に合うかを判断できます。

数字は最新に保つ前提で載せる

資本金・従業員数・設立年などの数字は、載せた時点で正しくても、更新されないまま古くなりがちです。

増資や人員の変化があったら直せる状態にしておくことが、地味ですが信頼に直結します。

更新の手間を考えずに項目を増やすと、後で「古い情報が残っている会社」に見えてしまいます。

載せる項目は、これから更新し続けられるかを基準に選びます。

所在地とアクセスは相手の行動から逆算する

来訪や郵送のある会社なら、住所に加えて地図やアクセス案内があると親切です。

店舗や事務所への来店が前提でないなら、住所の記載だけで十分なこともあります。

相手がそのページで何をしたいのかから、必要な情報量を決めます。

代表挨拶やミッションで信頼を作る

基本項目は事実の一覧です。そこに人柄や考え方が加わると、相手の安心感は大きく変わります。

会社概要とあわせて、代表挨拶やミッションを短くても載せておくと、数字だけでは伝わらない「どんな人がやっている会社か」が伝わります。

代表挨拶は、長く格式ばった文章にする必要はありません。

なぜこの事業をしているのか、どんな相手にどう役立ちたいのかを、自分の言葉で書くほうが伝わります。

定型のあいさつ文をそのまま載せると、かえって他社と区別がつかなくなります。

顔写真や名前を出せる範囲で出すことも、信頼を後押しします。

とくに小規模な会社や個人事業では、代表がどんな人かが取引の決め手になりやすいためです。

事実の会社概要と、想いを伝える代表挨拶を役割で分けて持たせると、どちらも読みやすくなります。

信頼される会社概要にする3つの視点

基本項目を埋めるだけなら誰でもできます。

そこから一歩進めて「選ばれる会社概要」にするには、次の3つを意識します。

1. 事実だけでなく、判断材料を置く

相手は会社概要で「取引して大丈夫か」を判断しています。

事業内容の具体性、実績や取引先、代表者の存在感などが、その判断材料になります。

単なる情報の一覧ではなく、相手の不安を1つずつ消していくページだと考えると、載せるべき内容が見えてきます。

2. 相手に合わせて情報量を変える

会社概要をどこまで作り込むかは、相手によって変わります。

BtoBで審査や与信が関わるなら、資本金・取引銀行・主要取引先まで載せると安心されます。

一方、個人事業や小規模の会社では、そこまで細かい数字より、代表の人柄や実績のほうが決め手になります。

誰に向けたページかを決めてから、載せる項目を取捨します。

3. 更新され続けることを前提にする

会社概要は一度作って終わりではありません。数字が変わり、実績が積み上がっていきます。

更新されないまま古い情報が残っていると、それだけで信頼を落とします。

載せる項目は、今後も無理なく最新に保てるかを基準に選ぶのが安全です。

よくある失敗と直し方

  • テンプレートのまま公開している:項目名も並び順も見本どおりで、自社らしさがない。事業内容や実績を自社の言葉に置き換えるだけで印象が変わります。
  • 情報が古い:資本金や従業員数、代表者が更新されていない。更新しやすい項目に絞れていないことが根本原因です。
  • 事業内容が抽象的すぎる:「各種コンサルティング」など幅広い表記だけで、何の会社かわからない。主力を具体的に書きます。
  • 想いが伝わらない:数字は並んでいても、どんな人がやっている会社かが見えない。代表挨拶やミッションを一言添えるだけで印象が変わります。
  • 連絡先や問い合わせ導線が弱い:会社概要まで見た相手は関心が高い層です。ここから問い合わせに進める導線がないのは機会損失です。

まとめ

会社概要は、基本項目を正確に埋めることが出発点です。

そのうえで、事業内容を実態に沿って具体的に書き、代表挨拶で人柄を伝え、相手に合わせて情報量を選ぶと、信頼につながるページになります。

どこまで作り込むかは、会社概要を営業資産として使うか、最低限の体裁で足りるかで変わります。

これから会社概要を含むホームページを作る、あるいは古くなった会社概要を作り直したい場合は、何を書けば信頼につながるかを軸に、更新のしやすさまで見据えて整えることをおすすめします。

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