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2025/11/25

ホームページ維持費の相場は?内訳や節約術もやさしく解説

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ホームページを開設したいと考えている方は、どれくらいの費用がかかるのか気になることでしょう。

しかし、費用を考える時、制作費をチェックする人は多いですが、その後の維持費は見落としがちではないでしょうか。

継続的に払い続けることになる維持費の目安は、開設前しっかり知っておかなければなりません。

とはいえ、ホームページを初めて開設する場合、維持にどんな費用がかかるのか分からないという人が多いでしょう。

そこで本記事では、ホームページの維持費の内訳や相場を紹介します。

その上で、節約のポイントや維持費0円の無料プランのメリット・デメリットなども解説するので参考にしてください。

ホームページ維持費とは?

ホームページを開設するには、制作にかかる費用に加えて、その後の維持費がかかります。

維持費は、ホームページを安全な状態で公開・運営し続けるために、継続的に払い続けなければなりません。

毎月、ないしは毎年払い続けるコストのため、ホームページ開設前におおよその額を知っておきましょう。

また、維持費の中には、ホームページを公開し続ける上で必須なものと、必ずしも必要ではないものがあります。

まずはホームページ維持費の内訳にどのようなものがあるかを知り、必要なサービスを選定できるようにしましょう。

ホームページ維持費の内訳

ホームページ維持にかかる6つの主な費用をそれぞれ紹介します。

レンタルサーバー代

ホームページを作成して公開するには、インターネット上にホームページの情報を保管しておくサーバーという場所がいります。

そして、このサーバーを借りられるのが、レンタルサーバーというサービスです。

レンタルサーバー代は、契約する会社やプランにより値段が異なり、月数百円程度の安いものもあれば、数千円、数万円するものまであります。

おおよその目安としては、1ヶ月に1,000~5,000円程度を見積もると良いでしょう。

サービスを提供する会社は複数あり、サポートやセキュリティ対策などに違いがあります。

単に値段が安いところを選ぶのではなく、サイトの規模やどんな機能や性能が必要かを考え最適なプランを選択しましょう。

平均コスト:1,000~5,000円/月

独自ドメイン更新料

ホームページのインターネット上の住所のことをドメインといいます。

具体的には、ホームページのURLの、「https://×××.△△△.jp」の「×××.△△△.jp」の部分のことです。

このドメインの取得と維持にかかる費用は、どの会社のサービスを利用するかや「.com」「.jp」など、種類によって異なります。

ちなみに、無料のドメインもありますが、信頼性が低いため、会社のホームページにはおすすめできません。

平均コスト:約1,000~10,000円/年(月額換算:数十~800円)

SSL証明書

SSLとは、インターネット上のデータ通信を暗号化した状態で送受信可能にするセキュリティに関する仕組みです。

サイトのURLには「https://」から始まるものが多いですが、これはSSL対応しているホームページということを示しています。

SSL対応すると、個人情報や問い合わせフォームからの問い合わせ内容といった情報の漏洩防止に繋がります。

SSL証明は、レンタルサーバーが無料で提供しているか、オプションとして月に数万円ほどで入手可能です。

平均コスト:無料~20,000円/年(月額換算:無料~約1,700円)

CMS更新・セキュリティ保守

WordPressなどのCMSを利用する場合は、メンテナンスに費用がかかります。

例えばWordPressの場合、不定期的にバージョンアップが行われます。

ホームページ開設者は、バージョンアップ後のセキュリティ状態を把握し、訪問者が安全に閲覧できる環境を整えなければなりません。

こういったCMSのメンテナンスを外部に依頼する場合は、そのための費用がかかります。

平均コスト:数千~数万円/月

CMSでホームページを作る場合以下の費用がかかることもあります。
・テーマ(デザインテンプレート):無料~5万円/年
・プラグイン(拡張機能):無料~数千円/月

コンテンツ更新・画像差し替え

公開中のホームページの内容をさらに充実させるため、コンテンツ更新や画像の追加を外部に依頼することも考えられます。

その際には、新コンテンツの追加、現在あるコンテンツの改善、画像差し替えなど、依頼内容に合わせた費用を依頼先に支払わなければなりません。

平均コスト
・テキスト修正(1カ所):約3,000円
・画像修正(1カ所):約5,000円

集客・マーケティング費用

開設したホームページで本格的な集客を行うため、外部の専門会社に依頼するケースもあるでしょう。

例えば、検索エンジンから自社ホームページに集客を行いたい場合、自社のページを上位表示させるためのSEO施策が欠かせません。

SEO施策を本格的に行う場合、専門的な知識やノウハウを持つ会社にコンサルティングを依頼するのがおすすめです。

また、リスティング広告やディスプレイ広告などをする場合にもそれぞれ費用が発生します。

平均コスト
・SEO対策コンサルティング:10~50万円/月
・リスティング広告:20~50万円/月
・ディスプレイ広告:20~50万円/月

ホームページ維持費の相場

ホームページ維持費がどれくらいかかるかは、運用を自社で行うか、外部に委託するかによって大きく異なります。

また、外部委託費も、何をどの程度委託するかによって差が出ます。

自社運用、外注ライトプラン、外注集客プランの3つの場合に分けて相場を見ていきましょう。

自社運用

自社で管理をする場合は、サーバー・ドメイン・SSLなど、最低限の維持費のみで運用可能です。

その分、費用は一番低く抑えられます。

レンタルサーバーなど、利用するサービスによって幅がありますが、月1,000~7,500円程度を見積もると良いでしょう。

ヘッダーラベル

月額費用

レンタルサーバー        

1,000~5,000円        

ドメイン

数十~800円

SSL

無料~1,700円

合計

1,000~7,500円程度

外注ライトプラン

月に数回程度の更新や最低限の障害対応などを外部に依頼する場合、外部の会社に支払う料金がかかります。

自社で全てを行うより費用はかかりますが、プロによるサポートが受けられる点がメリットです。

依頼する会社によりどこまで対応してくれるかが異なるので、委託先を選ぶ際は、料金だけでなく対応可能範囲をしっかり確認しましょう。

月に6,000~27,000円程度が相場です

ヘッダーラベル

月額費用

レンタルサーバー        

1,000~5,000円        

ドメイン

数十~800円

SSL

無料~1,700円

管理費(外注)

5.000~20,000円

フッターラベル

6,000~27,000円程度

外注集客プラン

基本的な管理だけでなく、SEO施策やアクセス分析などを外部に任せる場合もあるでしょう。

ホームページを使って事業拡大や売り上げ上昇を狙う場合には、集客のノウハウがある専門の会社に依頼するのが得策です。

そういった場合は、1ヶ月に50,000円かそれ以上の費用を見込んでおきましょう。

ヘッダーラベル

月額費用

レンタルサーバー        

1,000~5,000円        

ドメイン

数十~800円

SSL

無料~1,700円

管理費(外注)

50.000円~

フッターラベル

50.000円~

ホームページ維持費を節約する6つのポイント

ホームページ維持費をできるだけ安く抑えられるよう、節約のポイントを紹介します。

無料SSL+自動更新サーバーを選ぶ

レンタルサーバーを選ぶ際には、無料SSL・自動更新を提供しているサーバーを選びましょう。

有料SSLより信頼性やサポート面で劣るものの、個人ブログや名刺代わりの小規模なホームページなら無料SSLでも十分な場合がほとんどです。

代表的な無料SSLとしては、アメリカのLet’s Encryptが挙げられます。

Let’s Encryptは、90日間のみ有効で、期限が切れる度に手動更新する必要があります。

しかし、レンタルサーバーによっては自動更新が設定されているサービスもあり、それを利用すると手間がかからず、更新し忘れる心配もありません。

キャッシュ削減でライトプランへ乗り換え

レンタルサーバーは、複数のプランを提供しており、ユーザーはそれぞれのニーズに合わせて最適なプランを選択可能です。

そして、契約するプランによって、サーバーにどれくらいデータを保存できるかに差があります。

キャッシュのうち、サーバー上に一時保存されるものをサーバーキャッシュといいます。

このサーバーキャッシュを定期的に削減し、サーバーの使用容量を減らすようにしましょう。

そうすることで、今よりもお得なプランに変更できる可能性があります。

画像最適化で転送量を抑える

レンタルサーバーでは、プランにより転送量の上限が設定されています。

転送量の上限を超過した場合、帯域の制限を受けたり、一時的なアクセス制限を受けたりします。

また、サービスを提供する会社から、上位プランへの移行を促されることもあるでしょう。

そうなると維持費が高くなってしまうので、転送量を抑える工夫が必要です。

転送量抑制のために簡単に出来る対策としては、画像の最適化が挙げられます。

CMSによっては、アップロードした画像が自動的に最適化がされる拡張機能があるので、積極的に利用しましょう。

定期更新を社内ルール化して外注頻度を減らす

ホームページの更新を外注する場合、できるだけまとめて制作会社に依頼するようにしましょう。

訂正箇所が見つかるごとに単発で1つずつ依頼するよりも、複数箇所をまとめて依頼する方が制作会社は効率よく作業できます。

その分、単発依頼するよりも安く依頼できる可能性があります。

そのためには、ホームページの更新のスケジュールを決めるのが効果的です。

社内で頻度を話し合い、定期更新をルール化しましょう。

補助金・助成金を活用する

ホームページを作成・リニューアルする場合には、使える補助金や助成金がないかチェックしましょう。

2025年現在、ホームページ制作に関わる国の補助金・助成金としては「IT導入補助金」「小規模事業者持続化補助金」などがあります。

国の補助金・助成金以外に各自治体が行うものもあるので、ホームページ制作に使える補助金がないかチェックしてください。

長期契約割引を利用する

ホームページ関連のサービスを契約する際は、長期契約割引の利用がおすすめです。

例えば、レンタルサーバーサービスを行うA社の場合、12か月以上の新規申し込みなら通常より利用料金が3割引きになります。

ホームページを開設する場合、長期に渡って設置を続けるケースがほとんどなので、長期契約で料金を節約しましょう。

ホームページ維持費0円は可能?無料プランのメリット・デメリット

ホームページの維持費を安く抑えたい人にとっては、無料ホームページは興味を惹かれるサービスです。

しかし一方で、なぜ無料で利用できるのかといった疑問も沸いてきます。

ここからは、無料プランの仕組みやメリット・デメリットを見ていきましょう。

無料ホームページサービスの仕組み

多くの無料ホームページサービスは、最終的には有料サービスへの切り替えへと導くのをビジネスモデルとしています。

通常、ホームページ制作、その後の維持にはある程度のお金がかかります。

それなのに、無料のサービスがあるのはなぜだろうと不思議に思う人もいるでしょう。

無料ホームページサービスを提供する企業は、0円にすることでユーザーが気軽に利用開始できるようにしています。

ただし、有料プランと比べ、無料プランには以下のような制限があります。

  • 独自ドメインが持てない

  • ページ数が増やせない

  • 利用できない機能がある(買い物カート、問い合わせフォームなど)

  • ホームページの引っ越しができない

    ユーザーは、無料プランで運営するうちに、これらの制限を超えて利用したいと考えるようになります。

    そして、無料プランから有料プランへとアップグレードするという仕組みです。

無料ホームページサービスのメリット

無料ホームページサービスのメリットには以下のようなものが挙げられます。

  • 費用をかけず気軽にホームページ制作・維持ができる

  • 専門知識不要で簡単に短期間でホームページが作れる

  • 自社で簡単にホームページの更新ができる

最大のメリットは、お金をかけずにホームページを制作・運営できる点です。

コストがかからない分、ホームページ開設のハードルが低く、気軽に始められるでしょう。

また、無料ホームページサービスは、専門知識がなくても簡単に使えることが多く、誰でも簡単に制作から運営まで行えます。

さらに、ホームページ作りに時間がかからない点もポイントです。

制作会社に依頼すると数ヶ月かかることもありますが、無料ホームページサービスで自作する場合、早れば数時間で制作・公開できます。

ビジネスを始めたばかりで、ホームページは必要だが予算がないという場合には、無料サービスの利用を検討しても良いでしょう。

無料ホームページサービスのデメリット

無料ホームページサービスには、有料に比べ以下のようなデメリットがあります。

  • 機能に制限がある

  • 他企業の広告が掲載される

  • SEOに弱い

  • サービスが終了する恐れがある

無料ホームページは、独自ドメインが持てない、ページ数を増やせないといった制限がある場合がほとんどです。

そして、制限を解除したい場合は、有料プランへ移行しなければなりません。

また、自社のホームページ上に、他の企業の広告が掲載されるものもあります。

個人の趣味用ホームページならば問題ありませんが、ビジネス用ホームページに他企業の広告があると自社のイメージを損なう恐れがあります。

さらに、無料ホームページサービスの場合、提供会社の都合でサービスが突然終了するリスクも想定しておきましょう。

ホームページ維持費の勘定科目と会計処理|経理担当が押さえたいポイント

ホームページ維持費には、サーバー代・ドメイン代などいくつかの項目があります。

ここからは、会計処理のために、それぞれどういう勘定項目に仕分けるかを解説します。

ただし、あくまでも一般例として参考にし、最終的な判断は自社の方針に従うか税理士に確認するようにしてください。

サーバー代・ドメイン代は「通信費」or「支払手数料」

サーバー代やドメイン代には、通信費・支払い手数料などの勘定項目が使われます。

今のところ、これらの仕分けについて、明確なルールは示されていません。

しかし、一度使用した勘定項目を継続的に使用し続けることが大切です。

制作会社への保守料は「外注費」

ホームページの保守を、制作会社に外部委託する場合もあるでしょう。

その場合、かかった費用は外注費として処理できます。

保守料以外に、掲載するコンテンツの制作依頼にかかった費用なども外注費です。

資産計上と経費計上の線引き

ホームページは、通常は経費として処理されることが多いですが、資産計上されることもあります。

資産計上の主な基準は「1年以上の業務使用が見込まれること」です。

上記の条件を満たす場合、制作費用が「繰延資産」や「長期前払費用」として資産計上され、繰延資産ならば使用期間に応じた償却が行われます。

ただし、ここで言う「使用期間が1年以上にわたる場合」とは、「1年以上ホームページを更新せずに、公開だけしている状態」のことを指します。

つまり、1年以上使用期間があっても、何らかの更新を行う場合は費用として処理するようにしましょう。

よくある質問(FAQ)

ホームページの維持費に関してよくある質問をまとめて見ていきましょう。

Q.サーバーとドメインは同じ会社で契約すべき?

A.サーバーとドメインは、同じ会社で契約しても別々の会社で契約しても問題ありません。

しかし、同じ会社で契約すると、契約の管理が両方同時に行えるので手続きが楽です。

また、ドメインとサーバーの連携がスムーズに出来るというメリットもあります。

Q.SSLは無料で大丈夫?有料との違いは?

A.無料SSLと有料SSLの大まかな違いは、信頼性や付加サービスの差です。

実は、データのやりとりの暗号化の強さについては、無料でも有料でも差はありません。

しかし、有料SSLはホームページの安全性を明示するサイトシールが付いている、トラブルへのサポートがあるなどの付加サービスがあります。

個人の趣味用ホームページや、ビジネスを始めたての事業者が名刺代わりのホームページを作る際には無料SSLでも問題ないでしょう。

Q.制作会社に外注した場合の最低契約期間は?

A.制作会社に外注する場合、最低契約期間は外注先によりまちまちです。

最低1年、3年という期間を設ける会社もあれば、中には契約期間の縛りは設けていないというサービスもあります。

同じ制作会社でも、プランによって最低契約期間が異なる場合もあるので、契約前にしっかり確認しましょう。

まとめ|ホームページ維持費を正しく把握しよう

ホームページを公開し続けるために、維持費は欠かせない出費です。

そのため、これから自社ホームページを作ろうとしている人は、制作費だけでなく、継続的にかかる維持費の目安を知っておかなければなりません。

まずは、レンタルサーバー代、ドメイン代、SSL証明書取得費用、CMS更新・セキュリティ保守費用など、維持費にどんなものがあるかを理解しましょう。

それに加え、自社ホームページの目的を明確にすることも重要です。

名刺代わりの簡素なホームページならば最低限の維持費だけで済むかもしれません。

一方で、ビジネス拡大のために運用するならば、集客やマーケティングの知識やノウハウを持った専門会社への外注費も必要です。

紹介した節約方法を参考にし、無理や無駄のない維持費でのホームページ運営を行ってください。

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