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「ホームページを作ったのに、問い合わせが来ない」
工務店の経営者からよく聞く悩みです。
名刺代わりにホームページを持ってはいるものの、そこから新規のお客様につながった経験がほとんどない。
そんな状態のまま何年も放置していませんか。
実は、工務店のホームページ集客がうまくいかないのには共通する原因があります。
この記事では、制作会社の視点から「なぜ集客できないのか」を5つの原因に分けて解説し、今日から取りかかれる具体的な改善策をお伝えします。
集客できないホームページには、共通したパターンがあります。
まずは自社サイトに当てはまるものがないか確認してみてください。
工務店を探しているお客様が最も見たいのは「この会社に頼むとどんな家が建つのか」です。
施工事例のページがなかったり、あっても1、2件だけだったりすると、安心して問い合わせる気持ちになれません。
写真が小さい、暗い、スマホで撮っただけ。
そうした事例ページは「載せていないのと同じ」と考えてください。
家を建てたいと思った人が最初にすることは、スマホで「地域名 工務店」と検索することです。
スマホ表示に対応していないサイトは、文字が小さく、拡大しないと読めません。
そうなると、ほとんどの人はすぐに別の工務店のサイトへ移ってしまいます。
また、画像が重くてページの表示に3秒以上かかるサイトも同様です。
Googleの調査によると、表示に3秒以上かかるとユーザーの53%が離脱するとされています。
「横浜市 工務店」「川崎 注文住宅」のように、お客様は地域名を含めて検索します。
しかし、ホームページのどこにも地域名が入っていない工務店は少なくありません。
タイトルタグやページの見出しに地域名がなければ、Googleはそのサイトが「どこの工務店なのか」を判断できません。
結果として、地域で検索しても表示されず、集客につながらないのです。
施工事例を見て「良さそうだな」と感じたお客様が、次にすることは問い合わせです。
ところが、問い合わせボタンがページの一番下にしかなかったり、電話番号が画像で埋め込まれていてスマホからタップできなかったりするサイトが多くあります。
「興味を持った瞬間に行動できる導線」がなければ、せっかくの見込み客を逃してしまいます。
最新の更新が2年前のまま止まっている。
そんなホームページを見たお客様は「この会社、まだやっているのかな」と不安になります。
ブログやお知らせは、定期的に更新することで「活動している会社」だと伝える役割があります。
更新が止まっているなら、無理に続けるよりも、お知らせ欄を整理して施工事例の追加に集中するほうが効果的です。
原因がわかったら、次は具体的な改善策です。
すべてを一度にやる必要はありません。
効果が出やすいものから順に取り組んでいきましょう。
施工事例は、工務店のホームページで最も集客に直結するコンテンツです。
1件ごとに「施工前と施工後の写真」「お客様の要望」「工夫したポイント」「工期と概算費用」を載せると、検討中のお客様の不安を減らせます。
写真はできれば一眼レフやミラーレスカメラで、明るい日中に撮影してください。
スマホでも構いませんが、暗い写真や散らかった現場の写真はマイナスになります。
事例が10件以上あると「実績が豊富」という印象を与えられます。
新築だけでなく、リフォームや外壁塗装など種類別に分けて掲載すると、さまざまな検索キーワードからの流入も期待できます。
「地域名 工務店」で検索すると、検索結果の上部にGoogleマップと一緒に表示されるのがGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)です。
ここに正確な住所、営業時間、電話番号、施工写真を登録しておくと、ホームページにたどり着く前の段階で見込み客に見つけてもらえます。
口コミの返信もこまめに行いましょう。
良い口コミにはお礼を、改善点の指摘には誠実に返信することで、新規のお客様からの信頼度が上がります。
ホームページのタイトルタグに「地域名」と「工務店」を含めるだけで、検索結果に表示される可能性は大きく変わります。
たとえば「横浜市の注文住宅・リフォームなら○○工務店」のように、ページタイトルの先頭に地域名を入れてください。
さらに効果的なのは、対応エリアごとに個別のページを作ることです。
「横浜市港北区の施工事例」「川崎市の新築住宅」といったページを用意すると、それぞれの地域で検索したお客様にヒットしやすくなります。
BtoBサイトのSEO対策について詳しく知りたい方は「BtoBサイト制作で問い合わせを増やす構成と進め方」もあわせてご覧ください。
問い合わせボタンは、ページの上部とコンテンツの途中、そして最下部の3箇所に設置するのが基本です。
スマホでは画面下部に固定表示(追従バー)にすると、どのタイミングでもタップできます。
電話番号はテキストで記載し、タップすると発信できるようにしてください。
画像に電話番号を書いているサイトは、スマホから直接かけられないだけでなく、Googleにも電話番号として認識されません。
問い合わせフォームは項目を最小限に絞りましょう。
「名前」「電話番号」「相談内容(自由記述)」の3項目で十分です。
項目が多すぎると、途中で面倒になって離脱されてしまいます。
工務店選びで最も参考にされるのは、実際に建てた人の感想です。
施工後のお客様にアンケートや感想文をお願いし、許可を得てホームページに掲載しましょう。
手書きのアンケート用紙をスキャンして載せると、信頼感がさらに増します。
「○○市 Y様 築30年リフォーム」のように、地域名と工事内容を見出しに含めると、SEOにも効果があります。
自社で改善するのが難しい場合は、ホームページ制作会社に依頼するのも選択肢です。
ただし、どこに頼んでも同じ結果になるわけではありません。
工務店のホームページ制作を外注するときに確認すべきポイントを3つ紹介します。
工務店のお客様がどんな情報を求めているかを理解している制作会社を選んでください。
施工事例ページの見せ方、施工エリアの打ち出し方、問い合わせ動線の設計など、業界特有のノウハウがあるかどうかで成果が変わります。
制作事例を見て「同じ業種の実績があるか」を必ず確認しましょう。
施工事例やお知らせは、公開後に自社で追加していく必要があります。
更新のたびに制作会社へ依頼し、費用がかかる仕組みでは、次第に更新しなくなってしまいます。
WordPressなどのCMSを使い、専門知識がなくても施工事例を追加できる設計になっているかを確認してください。
見た目がきれいなだけで、SEOが考慮されていないホームページは集客できません。
タイトルタグやメタディスクリプションの設定、ページ速度の最適化、スマホ対応が制作の標準に含まれているかを確認しましょう。
これらが「オプション」や「別料金」になっている場合は、最初から見積もりに含めてもらうことをおすすめします。
GAMADASでは、BtoB向けのサイト制作においてSEOを標準で組み込んだ設計を行っています。
工務店のホームページ集客がうまくいかない原因は、施工事例の不足、スマホ未対応、地域SEOの欠如、導線の弱さ、更新の放置の5つに集約されます。
逆に言えば、これら5つを一つずつ改善していくだけで、ホームページからの問い合わせは確実に増えていきます。
まずは施工事例の充実とGoogleビジネスプロフィールの整備から始めてみてください。
この2つだけでも、地域のお客様に見つけてもらえる可能性は大きく変わります。
自社での改善が難しい場合は、工務店の集客に詳しい制作会社への相談も検討してみてください。
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