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「BtoBサイトを作り直したいけど、何から手をつければいいか分からない」
こうした相談は、製造業や専門サービス業のお客様から頻繁にいただきます。
BtoBサイトは、見た目を整えるだけでは問い合わせにつながりません。
訪問者の多くは購買担当者や経営者です。
彼らが社内稟議を通すための「判断材料」を揃えることが、BtoBサイト制作の出発点になります。
この記事では、BtoBサイト制作で成果を出すために押さえるべきポイントを、実際の製造業の制作事例とあわせて解説します。
外注する際の判断基準や費用感にも触れているので、制作会社選びの参考にもなるはずです。
目次
BtoBサイトを制作しても問い合わせが来ない場合、多くは以下の3つに原因があります。
代表挨拶、沿革、アクセスだけのサイトは、名刺代わりにはなっても問い合わせにはつながりません。
BtoBの購買担当者は、発注先を比較検討しています。
「この会社は何ができるのか」「どんな実績があるのか」「価格感はどの程度か」。
これらの疑問に答えるページがなければ、検討リストから外れます。
製造業や専門サービスでよくある課題です。
自社では当たり前の技術も、サイト訪問者にとっては初見の情報です。
専門用語が並んだだけのページでは、担当者が社内に説明できません。
結果として、分かりやすく書いている競合に流れてしまいます。
サービスや技術の説明を読んで「良さそうだ」と思っても、問い合わせフォームがどこにあるか分からなければ離脱します。
各ページの適切な位置にCTA(問い合わせや資料請求のボタン)を配置することが必要です。
「トップページに問い合わせリンクがある」だけでは不十分です。
訪問者がサービス内容を理解した直後に、次のアクションを提示するのがポイントです。
弊社がBtoBサイトを制作する際に、必ず設計に組み込むポイントを5つ紹介します。
BtoBサイトの訪問者は、目的が明確です。
「この会社の製品が自社の課題を解決できるか」を確認しに来ています。
そのため、ページごとに「誰が読むのか」「何を判断したいのか」を定義してから構成を決めます。
たとえば、製品ページは技術仕様だけでなく「どんな課題を解決できるか」を先に書く。
会社概要は「なぜこの会社に任せるべきか」の根拠になる実績・数字を載せる。
こうしたページ単位の設計が、サイト全体の成果を左右します。
BtoBの購買担当者がもっとも参考にするのは、導入事例です。
ただし「A社様に導入いただきました」だけでは判断材料になりません。
「どんな課題を抱えていたか」「どう解決したか」「結果どう変わったか」を一連のストーリーで見せることが重要です。
担当者は、自社と似た課題を持つ企業の事例を見て「うちでも同じことができそうだ」と判断します。
事例が具体的であるほど、問い合わせにつながりやすくなります。
BtoBでは「いきなり見積もり依頼」はハードルが高い行動です。
そのため、資料ダウンロードや無料相談など、段階的な接点を用意します。
「まずは資料を見てから検討したい」という層を逃さない設計が、問い合わせ数の底上げになります。
フォームの項目数も重要です。
初回接点では会社名・名前・メールアドレス程度に絞ると、離脱率が大きく下がります。
BtoBサイトは、公開してからが本番です。
どのページがよく読まれているか、どこで離脱しているかをアクセス解析で確認し、改善を続ける必要があります。
そのため、お知らせや事例ページを自社で追加・更新できるCMS設計が欠かせません。
更新のたびに制作会社へ依頼が必要な構造だと、改善のスピードが上がりません。
BtoBサイトの多くは、社名検索(指名検索)でしか流入がありません。
それだけでは、自社を知らない見込み客にはリーチできません。
「製品カテゴリ名 + 課題」「業種 + ソリューション名」など、見込み客が検索するキーワードでページを用意することで、新規リードの入口をつくれます。
ブログやコラムを量産するのではなく、自社の専門領域に絞った数本の記事を丁寧に作る方が効果的です。
弊社がBtoBサイトを制作した事例を紹介します。
工業用フィルターの製造・販売を手がけるケンブリッジフィルターサービス様のコーポレートサイトを制作しました。
制作前の課題は、サイトが古く、自社の技術力や製品ラインナップが正しく伝わっていないことでした。
取引先がサイトを見ても、どんな製品を扱っているのか、どの業界に対応しているのかが分かりにくい状態です。
制作にあたって重視したのは、以下の3点です。
結果として、製品の魅力が伝わるサイトになり、取引先からの信頼獲得に貢献しています。
製造業のサイト制作について詳しくは、製造業のホームページ制作のページもご覧ください。
BtoBサイトの制作費用は、規模と要件によって大きく変わります。
目安として、弊社の場合は以下のような価格帯です。
テンプレートを活用して初期費用を抑え、公開後に改善を重ねる進め方もあります。
重要なのは「予算内で何を優先するか」の判断です。
弊社では、最初のヒアリングで目的と優先度を整理し、予算に合った制作範囲をご提案しています。
費用の詳しい内訳は、BtoBサイト制作の費用相場の記事で解説しています。
制作会社を選ぶ際に確認すべきポイントを3つに絞って紹介します。
BtoCサイトとBtoBサイトでは、設計の考え方がまったく異なります。
BtoCは「感覚的に良いと思わせる」デザインが重視されますが、BtoBは「判断材料を論理的に並べる」構成が求められます。
制作会社のポートフォリオに、BtoB企業のサイトがあるかを必ず確認してください。
「作って納品して終わり」の制作会社は避けた方がよいです。
BtoBサイトの成果は、公開後の改善で決まります。
アクセス解析の設定、改善の進め方、更新の方法まで提案してくれる制作会社を選びましょう。
BtoBサイトの制作では、業界特有の商習慣や購買プロセスの理解が不可欠です。
初回の打ち合わせで、自社のビジネスモデルや顧客層について深く質問してくる制作会社は信頼できます。
逆に、テンプレート的な提案しかしない会社は、BtoB特有の課題に対応できない可能性があります。
弊社でBtoBサイトを制作する場合の標準的な流れを紹介します。
まず、サイトの目的・ターゲット・現状の課題を整理します。
「問い合わせを増やしたい」「採用を強化したい」「既存取引先への信頼を高めたい」など、目的によってサイトの構成は変わります。
ヒアリング内容をもとに、ページ構成と各ページの情報設計を行います。
ワイヤーフレーム(レイアウトの設計図)で、どこに何を配置するかを事前に確認いただきます。
構成が固まったら、デザインを制作しコーディングに入ります。
BtoBサイトでは、装飾よりも情報の読みやすさと導線の明確さを優先します。
テスト環境で動作確認を行い、内容や表示に問題がないかチェックします。
フォームの送信テスト、スマートフォンでの表示確認、各ブラウザでの動作確認を実施します。
本番公開後、アクセス解析の設定と初期データの取得を行います。
1〜2ヶ月のデータが溜まった段階で、改善ポイントを洗い出し、継続的な改善に入ります。
BtoBサイト制作で成果を出すには、見た目の良さよりも「訪問者が判断に必要な情報を、適切な順番で伝える設計」が重要です。
会社案内で止まっているサイトを、営業の窓口として機能するサイトに変えることが目標になります。
この記事で紹介した5つのポイントを押さえて制作すれば、問い合わせにつながるBtoBサイトを作れます。
GAMADASでは、BtoBサイトの制作から公開後の改善まで一貫して対応しています。
BtoBサイト制作の詳細や、成果から逆算するBtoBサイトの構成もあわせてご覧ください。
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